2ヶ月で脚痩せは可能か？脚痩せ専門ジムのトレーナーが解説！

・2ヶ月で脚って細くなるの？

・SNSで流行っている脚やせ方は効果あるの？

・脚痩せって実際に何をすればいいの？

 

今回はそんな方に向けて、脚痩せ専門ジムトレーナーの私がこんな疑問に答えていきます。

最後まで読んで頂ければあなたの脚痩せを実現できる方法が分かりますよ。

ぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

結論、可能です。

しかしSNSで回っているような「たった〇分で、寝る前これだけ、マイナス10cm！」みたいな話は、、、残念ながらありません。

私の経験上2ヶ月でしっかり食事管理しながら-3cm出来れば上出来です。

また、何が原因で脚が太くなっているかによって成果の出やすさが変わります。

ここでお伝えしたいのは「できるけど簡単ではない」という事です。

専門的なアプローチとそれなりの努力が必要になってきます。

このことを理解していれば流行りに惑わされず確実に効果をだしていけますので、ぜひ参考にして下さいね。

まずあなたの脚が太くなってしまっている原因を把握する事が重要です。

脚が太くなる原因は大きく3つです。

1.皮下脂肪

2.脚のねじれ

3.むくみ

それぞれの特徴と解決法を簡単に解説します。

単純に脚についている脂肪の量が多くて脚が太くなっているパターンです。

調べる方法は簡単です。

脚の気になる部分をつまんで見てください。

つまめる部分がほぼ脂肪です。指2本分ぐらいの厚さがあれば皮下脂肪が多い状態です。

実際は皮膚の厚みもありますが、手の甲をつまんでみてもらえば分かりますが、皮膚はそこまで厚くないかと思います。

 

この場合はダイエットして脂肪を落としましょう。

体脂肪率30％以上の方が目安になります。

2つ目は脚の歪みによって、太く見えている事や、筋バランスが崩れて前ももや横ももの筋肉が発達して太くなっているパターン。

O脚、XO脚、X脚、反張膝などが挙げられます。

 

この場合は骨格を正しいポジションに戻して筋バランスを整えてあげる必要があります。

むくみの原因は様々ですが、多くの場合は1番と2番の条件を合わせ持った人が浮腫みが多くなります。

浮腫みの原因の多くは循環が悪い事ですので、脂肪が多い、脚に歪みがある、これらの場合は当然循環が悪くなります。

 

対処法としては脂肪を落として脚の歪みを整える事、食事改善、運動なども効果的です。

 

まとめると、下半身太りでお悩みの方はこの3つの要素を掛け合わせて持っている事が多です。

まずはあなたの脚が何が原因で太くなっているかを把握してそれぞれにアプローチしましょう。

・カロリーの見直し

体重×25kcalを1日の摂取カロリーの目安にして下さい。

60kgの人は60×25で1500kcalが１日の摂取カロリーの目安になります。

 

・栄養バランスの見直し

糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランス良く摂りましょう。

目安は糖質50：脂質25：タンパク質25です。

まずはおおよそで大丈夫ですので下の図を目安にして下さい。

これには正直テクニックがいりますが、ここではこれだけはやって欲しい事を3つ紹介します。

まず脚が太い人の特徴は太ももは内側にねじれている事です。

その為脚を内側にねじる筋肉が過剰に働き、外にねじる筋肉が弱化しています。

そのことを踏まえて以下の事に取り組んで見てく下さい。

1.筋膜リリース

リリースポールを使って足全体（特に前ももと横ももを）リリースしてほぐしましょう。

2.ストレッチ

脚を内側にネジっている筋肉を緩めましょう。

特に前もも、大腿筋膜張筋、縫工筋などです。

近いうちにやり方の詳細をブログで書きますね。

 

3.おしりのトレーニング

クラムシェルという種目で脚を外側に引っ張る筋肉を鍛えましょう。

クラムシェルのやり方

1.横向きに膝を立てて寝る

2.お尻の力で膝を広げる

3.ゆっくりお尻の筋肉を意識しながら15回繰り返す。

※動作中に体は後ろに開かないように注意しましょう。

むくみの改善に関しては脚のねじれが解消されるとかなり変わってくるかと思います。

また運動不足やタンパク質不足、水分不足のむくみの原因になります。

日々のストレッチと水を最低体重×30mlは摂って、長時間座りっぱなし動かない状況を作らないようにしましょう。

今回は2ヶ月で脚痩せできる方法を紹介しました。

まずは脚が太くなっている原因を把握する事、

それに合わせたアプローチが必要です。

2ヶ月では正直大きな変化があるとは言えませんが、脚が変わる大きなきっかけになります。

そして正しい脚痩せ法をコツコツ継続して行くことで半年もあれば確実に脚は変わります。

今回の記事を参考にぜひ脚痩せにチャレンジしてみてください！